ワクワク楽しい宝塚歌劇団
職場の慰安旅行として宝塚を観に行きました。
とても良かったので忘れないうちに感想を書きたいと思います。
ワクワク楽しい宝塚歌劇団*1
職場の同期とともに宝塚大劇場に入ると、そこには大勢の人がいました。
女の人が圧倒的に多く、おしゃれな服に身を包んだ方々が待ちきれない様子で開場を待っています。*2
今回は、ミュージカル『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』とレヴューロマン『シャルム!』を観ました。
ミュージカルの内容をネタバレのないように説明をすると、妖精と人間の人生をかけた恋愛のお話です。
レビューロマンというのはストーリーよりもダンスや歌に力を入れたパフォーマンスだそうで。*3
開場時刻まで適当にお土産を漁り、開場に合わせてホールに入りました。
観てくださいこの満席具合。平日の昼過ぎとは思えないぐらいの人の量でした。
時間と同時に周りが暗くなり、いよいよ舞台が始まります。果たしてどのような内容なんでしょうか。
〜観た結果〜
めちゃくちゃ泣きました。終わった後アゴがびちゃびちゃになるレベルで泣きました。
ほんとにもう感動して感動して。結構王道ものな話だったのでだいたい展開は読めたのですがそれもを上回る感動。最高。ありがとう宝塚。久しぶりに泣きました。
ちなみに、こんな良い話なんだからさぞ周りの観客も号泣しているだろうと思ってあたりを見たのですが、私以外泣いている人はいませんでした。
隣の人にいたってはなぜか寝ていました。いやいやいやいや、なんでこんな感動の渦の中で寝れる?感情失った? 観るの15回目とか?
その後、休憩を挟みレビューロマンが始まりました。
これはもう、なんというか、豪華! 派手!輝き! 財力! パレード! みんなが主役!!!!という感じでした。*4
先ほど述べたようにストーリー性はあまりないんですよ。とにかくダンス! 歌! 豪華な衣装! 煌びやかな照明! 激しい音楽! で実際なにが起きているのかはあまり理解できませんでした。
美しさという暴力。全身で感じとる宝塚。視界から吸うシャブ。なんとでも言い表せる迫力とレベルの高さ。
メンバーが500人ぐらいいるのでは?と思うぐらいどんどんと美しい人が出てきます。
しかも後から出てくる人の方が衣装が豪華なんですよ。
あ、この人は他の人よりも派手な衣装を着ているから一番すごい人なんだな、と思ったらその次にさらに派手な人が出てくる。じゃあこの人がスターかと思えばさらにもっと派手な人が出てくる。じゃあこの人が…と思えばさらに派手な人が出てくる。逆マトリョーシカ状態です。
全体を通して、いやこれはファンがどハマりするのも分かるわ…と思いながら観ていました。
宝塚滞在時間は3時間ほどだったんですが観終わった後はまるで丸一日すごしたかのような充実感に満たされます。
皆さん宝塚を観に行きましょう!!!!